多汗症とは?vol.1

多汗症とは、どんな病気が知っていますか?
文字通り「多汗症」とは、体温の調節に必要な範囲を超えて、異常に多量の汗をかく状態のことを指します。
多汗症で悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
ご存知のように、私たちの体は、汗をかくことによって温度調節を行っています。
体温が上がったと時に、汗が出てきます。
運動をしたり、暑い場所へ行ったり、体が熱いと感じた時に汗が出るのです。
ではなぜ、汗をかくと体温調節ができるのでしょう?
その理由は、汗をかいた後、汗が乾く時に気化熱が発生するからです。
気化熱とは、液体が蒸発して気化する時に、そこにある温度を奪って気化します。つまり、体の体温を下げることになるのです。
このように、通常の量の汗をかいて体温調節している分には問題ありません。
必要以上に汗が出て、気化もせず、皮膚の表面が汗で濡れるほどの状態を「多汗症」と呼んでいます。
では、なぜ多汗症になってしまうのか? その原因を見てみましょう。
ひとくちに「汗をかく」と言っても、汗にはいくつかの種類があります。
例えば、「温熱性発汗」は温度が高い時に出てくる汗で、夏にかく汗がこれにあたります。
「精神性発汗」は精神的に緊張した際に出る汗で、一般的に冷や汗と呼ばれるものです。
そういえば、怖い思いをしたり、驚いたりすると、緊張で汗をかきますね?
また、辛いものを食べた時にも、ジワジワと汗をかいたりしませんか? 辛いものが苦手な人だと、突然噴出したりする汗もあると思います。
この汗は、「味覚性発汗」と呼ばれています。